第48回創大祭!!
更新が滞り大変申し訳ないです…。
先月、10月7・8日には創価大学の学祭「創大祭」が開催されました!
今年は毎年恒例の展示に加え、ミュージカル "RENT" を通して創価大学のミュージカルサークル"Soka Broadway"さんともコラボさせていただきました( *´艸`)
今年の展示テーマは…
「家族×LGBT」
昨年の「教育×LGBT」に続き、LGBTを知らない方でも身近に考えていただけるトピックを選び、LGBTという視点から、「キモチ部門」、「カミングアウト部門」、「家族の多様性部門」、「意識変革部門」に分かれ展示を行いました(*´▽`*)
「キモチ部門」
当事者が、ストレートの人達と異なることの一つとして、自分の性の在り方についてカミングアウトする、という選択肢が存在する事が挙げられます。カミングアウトとは、自分の性の在り方を打ち明けることであり、誰にどこまで公開するか、あるいは生涯誰にもカミングアウトしないかは、本人の意思によって様々です。「キモチ部門」では展示テーマである「家族」に焦点を当て、家族にカミングアウトしている当事者の方とそのご家族にインタビューをしました。
「カミングアウト部門」
現在、日本でもLGBT の認知度は上がり、政治的話題にも上がるほどになりました。そんな社会の流れの中で、カミングアウトをすることが称賛され、正義という風潮が出来てきているとも言えます。人間関係は相手がいて成り立つものであり、その形が一人一人違うように、カミングアウトされた後の人間関係も一人一人違います。そして、カミングアウト後に新たな人間関係の構築が始まるという意味でも、カミングアウトは「して終わり」ではなく、「始まり」とも言えます。来場者の価値観を変えたり間違っていると否定したりするのではなく、カミングアウトやアウティング等、「知らないことについて知ってもらいたい」という気持ちと共に、価値観の物差しを広げてほしいという思いで展示を作成しました。
「家族の多様性部門」
家族にはそれぞれのかたちがあります。人によっては、「家族」と聞いて思い浮かぶものが違うかもしれません。家族の多様性部門では、そんな多様なかたちの家族の中から、セクシュアルマイノリティ―と関係のあるいくつかのかたちを紹介しつつ、来場者の方々が自分の家族のことも思い浮かべながら、様々な家族のかたちについて考えるきっかけとなるような展示を作りました。
「意識変革部門」
あなたは身の回りで苦しんでいる人を自分の身に起きたことのように考えることができていますか? 自分には関係のない世界だと他人事にしていませんか? 意識変革部門は、私たち一人ひとりの無関心さへの「気づき」により、今よりももっと皆に優しい社会になってほしいと願いを込めて展示を作りました。また、独自に「LGBTQ+意識調査」を実施し、国内外における意識の差を可視化し展示にすることで、来場者ひとりひとりの意識変革に貢献しました!
SB×SRAs 『THIS IS MY COLOR』
今回公演した RENT というミュージカル作品には、エスニックマイノリティ(少数民族)、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)、麻薬中毒や HIV/AIDS などの題材が幅広く取り上げられており、登場人物たちが周りの目を気にせず自分を貫き通す姿が印象的です。作品を通して、今この瞬間を自分らしく、強く生きること、自分の個性を解放することの凄さ・素晴らしさを伝えました。『THIS IS MY COLOR』をコラボテーマとして掲げることで、私たちの活動によって、ありのままの自分を受け入れ、「これが自分の色なんだ」と、一人ひとりが『自分』を解放することができるよう成長し、互いに後押ししていきたいという思いを込めました。
いかがでしたか(^^♪
今回は学内外から900人以上の方々がSRAsの展示を見に来てくださいました!
昨年のように賞を獲得することはできなかったものの、また一段と創価大学・創価大学関係者に大きく影響を及ぼすことができた展示・公演となったと思います(^^♪
学内外問わず、SRAsのOGOBやメンバーの家族を含め私たちの活動を応援してくださる方が多く、お菓子の差し入れをしてくださった方々もいました。創大祭準備から当日まで、SRAsの活動に関わってくださった全ての方々に御礼を申し上げます。皆さんのご期待・応援にしっかりとこたえられるよう、これからも全身全霊がんばってまいりますので、これからも温かく見守ってくださると幸いです(*´▽`*)
詳細等、気になる方はSRAsの公式ツイッターやメールアドレスにてお願いします!
平成30年11月13日
創価 Rainbow Actions
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