SCN×SRAs 合同部会


年を越しての更新になります!


昨年12月13日、私たち創価Rainbow Actions と Save Children Network (通称SCN)さんで合同部会を行いました


初め、この合同部会をどう進めていくのか決めることが課題でした

なぜかというと、私たちSRAsの活動内容とSCNさんでは目指しているものの方向が少し違うからです

人権という問題に取り組む点では共通するわたしたちですが、活動の方法も異なる・・・


そこで!合同部会でのテーマを私たちは、

「これからの自分たちの活動に活かしていける視野を広げよう」

そしてそれを目標に、

お互いが目指す「理想の社会」についてプレゼンをすることにしました!!

それぞれの団体の視点が異なるからこそ、自分たちが活動していくうえで互いの視点を取り入れていくための合同部会にしてみようと考えました


そして当日!


SCNさんのプレゼンからは、

SCNさんがフィリピンへの渡航経験から学んだ、笑顔や相手のことを想う気持ちなど、ホスピタリティについて、

南スーダンの女性の身体的・性的暴力の割合などから、「子どもだから、女性だから」という理由で被害にあう、また生まれた地域によって生活する環境が異なる・・・ このように自分では選択できない、生まれながらにして決まってしまう環境が存在する

これらのことを学びました

そしてSCNさんの理想の社会は、”子どもと女性の権利が最優先される時代を築く”です


SRAsからは、

セクシュアルマイノリティーについての基礎情報、

それを踏まえたうえで

男女二分化、マジョリティ主義、伝統的家族を軸に、当事者が困っていることを挙げました

・さん、くん付けで呼ぶこと

・性別記入欄

・「彼氏/彼女いるの?」という異性愛前提の会話

・同性婚、同性パートナーについて etc.

私たちの理想の社会は、”ひとりの人間の権利が守られているかいないかを考えられる社会”です

私たちはそのために、学内や創大祭展示、他団体との合同部会、学外活動をしていきます



お互いのプレゼンテーションの後、互いのメンバーをごちゃまぜにして、学んだことを言い合い、そして自分たちのこれからへ向けてどのように考えたのかを書き出しました

私はこの合同部会で、SCNさんが考える「子どもや女性の権利」があってこその、日本ではそれが少なからずあることが前提にあり、私たちの活動をしていくことができるのではないかと考えました。

すべての人が生きやすい社会になるために考えていきたいです!

SCNさん、今回は合同部会ありがとうございました!

是非また交流をできたらいいなと思います



令和2年3月4日

創価Rainbow Actions

創価 Rainbow Actions

LGBT当事者をはじめ、すべての人がありのままで生きることのできる社会の建設を目指して

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