第2回 SRAs International Meeting!!

こんにちは、創価 Rainbow Actionsです!

先週ではありますが、6月4日に

第2回 International Meeting 

を開催することができました!


25名以上の留学生・日本人学生が参加してくれました!出身国は、インド・スペイン・タイ・ブラジル・マレーシア・中国・タイ・フィリピン・オランダと様々で、非常に多様性に富んだイベントとなりました!

↑ 今回のイベントを担当・企画してくれたメンバーです!ありがとう!

↑イベント後にSRAsメンバーでパシャリ


今回のイベントでは、LGBTQに関する2つの大きなディスカッションテーマを立てて、各国での状況をシェアしました!その内容を少し皆さんとも共有します!



同性愛や同性婚、性転換等が各国でどのように捉えられているか。人々が持つイメージや法律・憲法等について。

マレーシア

イスラム教徒が圧倒的に多いため、LGBTQはタブー視されている。

フィリピン

キリスト教徒が圧倒的に多いためLGBTQはタブー視されているが、受容度は世代によって異なり、若い世代は受容度が高い傾向にある。

中国

宗教の問題よりも政府の力が大きすぎることが問題。我々のような若い世代は受容度が高い傾向にある。

タイ

女子高にFTMが数名いたりと受容度が比較的高めではあるが、LGBTというだけで+αの存在価値を社会から求められることもある。この点で偏見の目で見られると感じることも。

ブラジル

非常にオープン。企業の種類の性別記入欄には男性/ 女性/ その他の選択肢がある。MTFの歌手が人気で、ロールモデルとなるような人が社会で受け入れられている。ブラジルでは人種やジェンダー・セクシュアリティよりも経済格差等のほうが問題視されている。

インド

タブー視されている。LGBTQ当事者だとわかるとそのコミュニティに無理やり連れて行かれるので、当事者であることを隠している場合が圧倒的に多い。異性愛者に対して性交を強制使用とする同性愛者のイメージが強くあまりよく思われていない。当事者はだいたい性産業で働くか物乞いになってしまう傾向があり、社会から無視されている。



やはり欧米ではより受け入れられている傾向があるという印象を受けました。日本での現状よりももっと悲惨な現状の国もあり、ショックを受けている参加者も見受けられました。



「皆、同じ人間である」ということ。

「人は皆、生まれながらに平等である」ということ。

当たり前のようで、同時に非常に難しい課題であるということを、改めて深く感じさせられたミーティングとなったのではないでしょうか。



世界中で闘う同志とともに、我々SRAsも初志貫徹の思いで活動してまいります!

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!


平成30年6月4日 創価 Rainbow Actions

創価 Rainbow Actions

LGBT当事者をはじめ、すべての人がありのままで生きることのできる社会の建設を目指して

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